2025年1月21日火曜日

新春

あけましておめでとうございます。
新年会をしようと、年末から楽しみにしていた父。
新年会と称して、今年はびわ湖ホールのNHK交響楽団の管弦楽へ。
久しぶりのN響は、やっぱり安定感がすごい! 来年は100周年だそうです。



ステージ(カーテンコールだけは、撮影・SNSへのUP、可です)↑
生の音がそのまま届くように4層となっている大ホールでは、父の車椅子席は2階です。
そこはバリアフリーのアクセスもとても良く(ホワイエのアルコールコーナーにとても近い)眺めも、お天気も、最高の日でした。

ラウンジ奥のテラスから、びわ湖の眺め ↑


息子家族とお正月。
itoを教えてもらい、みんなで盛り上がって面白かったです。
かっこいいヒーローのポーズに年代を感じつつ、やってほしい家事に共感。
そして先日はワンナイト人狼。これも面白い。

多賀大社では、火鉢の回りにお団子をさして炙る、炙り団子を。↑
みたらしと味噌のお味、2本ずつを4人で。おチビちゃんはベビーカーで爆睡。


シフォンケーキのデコレーションをお願いしたら…↑
新年バージョンになってた。
巳がいて、斬新…。




オガワ






2025年1月9日木曜日

あけましておめでとうございます。

 あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

↑事務所のお正月の松竹梅。

庭の松ぼっくりを植えて育てた松と、一人生えの笹と、小さな苗木を植えた梅。

ようやく小さな松竹梅ができるようになりました。

今年も小さなことから、こつこつとできますように。


↑先日、とある会の新年会に参加。

新年最初の一服、おいしくをいただきました。


モロカワ





2024年12月26日木曜日

メリークリスマス

今年も残すところあと数日となりました。仕事は明日までとなります。
今年を振り返れば何といっても元日の地震が衝撃的で、地震直後に頭に過った様々なことをあらためて思い返します。

今年はいちご直売所の店舗、教会のEV棟、住宅の改修など、新築から増築・改修、設計監理から相談業務まで、関わらせていただきありがとうございました。

クリスマス燭火讃美礼拝 ↑


クリスマス礼拝後の、あいさん会 ↑
長い年月を経て、今回はようやく持ち寄りで開催…やっぱり楽しい。
食べることより、分け合うこと、ですね。


クリスマスまでに家の大掃除(特に我が家は床のワックスがけを楽しみにしています)が、無事に済みました。今年は即戦力2名が大阪から来てくれて、本当に大助かり&賑やかに、ありがとう。そしておちびちゃん1名は、なんと…寝ていました!


年末年始にかけてケーキ屋さん(勝手に)が忙しくなるので、スタンドミキサーを導入 ↑
これ、完璧です!


来年もよろしくお願いいたします!




オガワ








2024年12月17日火曜日

12月の楽しみ

11月末、所属する建築士会の見学会で、日野町へ行きました。
日野まちかど感応館(旧正野玄三薬店)、近江日野商人館(旧山中正吉邸)、信楽院、そして馬見岡綿向神社。江戸時代に全国各地で活躍された日野商人の本宅を見せていただき、トム・ヴィンセントさんの案内で町並みを見学しました。

850年以上続く日野祭(県指定無形民俗文化財)はこの神社の春の例祭です。 ↑
しめ縄は12本、1年の日の長さを表し、中央は太陽と月を表しているそうです。

昼食は、鯛そうめん御前 ↑
日野町の伝統料理は文化庁の100年フードに認定されています。
鯛そうめん、初めて食べました。お出汁をかけて食べます。
長浜で食べた焼鯖そうめんとも違って、鯛そうめんも美味しかった~。



これは家族で、近所の日牟禮八幡宮へ散歩。 ↑
まだ紅葉が綺麗でした。

今年は121日からアドベントに入り、毎朝チョコレートをひとつ。 ↑
今年からサンタさんも増え(家族が増え)賑やかになりました。

そして12月の良き日、初孫が産まれて100日のお祝い。 ↑
私たちも一緒に参加させてもらって!

お祝いにシフォンケーキを焼いておいたら、 ↑
息子夫婦がこんなに可愛いデコレーションをしてくれました。
ありがとう!!





オガワ






2024年11月11日月曜日

KIITO

所属する建築士会のセミナーに参加するので、久しぶりに神戸へ。三ノ宮駅は新駅ビル開発の大規模な工事が進んでいて、くるくる迂回しながら…私の行きたいところはどっち??
会場のKIITOへ着くと、始まる前には神戸税関を見学し、KIITOの後にはこども本の森 神戸にも立ち寄り、一日楽しみました。


↑ 神戸税関 東門エントランスホール 吹き抜けのレリーフ
1927年(2代目庁舎)の頃はここが正門でしたが、今は東門として残されています。


↑ KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)
神戸市立生糸検査所から国立生糸検査所へと、生糸の輸出の最盛期には重要な拠点であったところ。
神戸税関もKIITOもヘリテージの活用が街に馴染んでいて、素敵です。


↑ 子ども本の森 神戸
↑ そして私の大好きな絵本
このお話が好きすぎて、
このおうちに憧れて、
このおうちに住みたくて、
この「おうち」を建てたのが我が家です!





オガワ


2024年10月2日水曜日

棟上げ

教会建物にエレベーター棟を増築する工事がはじまり、先月には棟上げでした。
既存建物との法的な取り合いを考慮すると、今回の構造は木造枠組壁工法となっています。
上階に礼拝堂があると天井が高く開放的な空間が作れるし、音の響きもいいので、教会は礼拝堂が2階にあることも多いように思います。車椅子だけでなく、ベビーカー、押し車、そして2階への荷物の上げ下げも含めて考え、エレベーターの設置となりました。

まだまだこの日は真夏日で、見上げると青空が眩しい…。↑

 
収穫の、秋。
毎朝のウォーキングは、いち早く季節を感じられる気がして、楽しみな時間です。
収穫が始まった田んぼでは、稲を刈り取ったにおいがします。

これ、刈り取り途中?? ↑
ここ数日、ずっと、このままなのです。
きっと、空から見ると何かの暗号になっている!!と、私は勝手に想像しています。

 
食欲の、秋。
ショウガたっぷり入れて、きゅーりのお漬物 ↑




相変わらず、天然酵母パンが楽しい ↑


これは、息子夫婦が作ってくれた、食後のデザート ↑
欲張りな盛り付けが可愛い。


そして!!
もうすぐ我が家にニューフェイスがやってくる。
ベビースリングを作って、あーちゃん楽しみにしています ↑





オガワ







2024年7月26日金曜日

全建女

先週は、全国女性建築士連絡協議会で東京へ。
~インクルーシブな社会を目指して~ということでトイレに焦点を当てての基調講演、そして2日目は分科会。多機能トイレから機能分散トイレへと、試行が進んでいる事例などを勉強しました。
関連して…というわけではないですが、会場へ向かう途中、品川駅から山手線で回り道をして原宿へ。渋谷区の「誰もが快適に使用できる公共トイレを設置するプロジェクト」THE TOKYO TOILETのひとつ、代々木公園駅からすぐにある公衆トイレ2カ所を見てきました。

はるのおがわコミュニティパークトイレ↑

代々木深町小公園トイレ↑

他にも回りたかったですが、時間の都合により、今回はここだけ。


そして2日目の午後はフリーとなるので、お楽しみの…料理教室。
今回はお出会いしたかった先生の、天然酵母教室へ。アポイントを入れた時はキャンセル待ちでしたが、東京行きの2日前にキャンセルが出たとの連絡を受け、ラッキーでした。
ミックスフルーツで天然酵母を起こして、液種から粉継ぎ、そして元種へ。
これは面白い!!

液種(ミックスフルーツ)↑

天然酵母を使ったパン、イングリッシュ・マフィンとパン・オ・シトロンの技法も教えていただき、発酵って…本当面白いです。
帰りの新幹線は、まだ途中の液種と焼きたてパンを大切に膝の上に置いて…居眠りもせず。米原駅を降りると猛烈な雷雨でしたが、無事に持ち帰った酵母は、我が家で順調に育っています。

イングリッシュ・マフィン↑

パン・オ・シトロン↑

これは4日目、アルコールの香りがしてきました。↑
  
パンだけでなくても、この酵母で他にも何作ろう…と、気持ちも膨らみます。





オガワ




 

2024年5月31日金曜日

ファーストペンギン

先日、名刺を出してご挨拶したら…名刺を見て「おぉ、諸川一級建築士事務所はペンギンマークですか。由来はファーストペンギンですか? きっとそうですよね!?」と言われまして…思わず「それ、何ですか?」と聞き返しました。
私、ファーストペンギンって、知りませんでした。
皆さんご存知?

集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海の中へ最初に飛び込む果敢なペンギンをファーストペンギンと呼ぶそうです。これは、最初に動いた1羽に追従するというペンギンの群れの習性だそうです。

ファーストペンギンが良いのかどうかは…わかりませんが、先駆者のようです。
それはそれでカッコイイなぁ!
先代所長が事務所のアイコンとしてペンギンマークを付けた由来は別にあるのですが…
これからは「由来」変更してみるか??



先月は息子の結婚式でした。↑
爽やかなお天気に恵まれ、新緑の中、心からのお祝いができました。二人で一生懸命準備を進めていた様子を側で感じられ、嬉しかったです。
二人の笑顔も可愛かった~!
そして私の着物は、たくさんの反物から「ぜひこれを」と選んで仕立ててもらった色留袖に、成人式で作ってもらった記念の帯を合わせました。撮ってもらった写真は一番に、母と着付けの先生に見せました。


GWには新しい家族で沖島とBBQ、そして友達家族とピザを楽しみ、いつもの仲間と賤ヶ岳へ、あっという間に鮮やかな季節が過ぎ、夏支度ですね。

今回の沖島へは、小型船でライフジャケットを着けて。↑
風を切って、水しぶき上げて!



恒例のBBQも、顔ぶれによって机椅子のセッティングが変わり、↑
今回はタープを張って、長時間バージョン。


ピザ窯に火が入ったら、乾杯。↑
持ち寄りで、それぞれの好きなものが盛りだくさん。


賤ヶ岳山頂からの余呉湖 ↑


賤ヶ岳山頂からの琵琶湖。浮かんでいるのは、竹生島です。↑





オガワ

 

 

2024年4月2日火曜日

沖島

快晴の土曜日、友達と8人で沖島へ。
沖島は、日本では唯一、世界では4島の(らしい)、淡水湖に浮かぶ有人島です。
琵琶湖に浮かぶ沖島へは、堀切港から定期船で10分!
 
この日のコースは、堀切港~ケンケン山~ホオジロ広場~尾山~蓬莱ヶ岳~厳島神社~堀切港まで。アップダウンの緩やかなコース約6キロを2時間近くで歩きました。桜にはまだ早いですが、シダ植物の新芽、アオキの真っ赤な新芽、郁子(ムベ)、そしてたわわなミカンにキンカン。リュックにはお昼のおにぎりを2つ入れ、山好きな仲間と春を満喫しました。
 
沖島漁業協同組合前の漁船 ↑

ホオジロ広場からの琵琶湖 ↑

琵琶湖に突き出した橋から見る、沖島 ↑
この場所で、ソフトクリームを食べました。
ビールに心惹かれてる人がいましたが、みんな仲良くソフトクリームを。
奥に見えるのが、湖水浴場。ここは絶好のロケーションで泳げますよ!

島には車は無く、自転車(主に三輪車)とバイク少々 ↑
メインストリートも、この道幅。

厳島神社(弁財天)の鳥居 ↑
もちろん本来の参道は琵琶湖から。

8人の内には、以前、沖島小学校に赴任されていた先生もご一緒でした。毎日の小学校への道のりは船で。島ならではの子ども達との日々の様子、ご苦労や楽しみなど…
面白いなぁ。


 
 

オガワ




2024年3月29日金曜日

権座

近江八幡市にある「西の湖」
私の大好きな場所のひとつです。

春夏秋冬の景色、そこに生きる動物や植物、朝霧もいいし、夕方の静けさもいい。
雪景色にはカメラマンも多く、どんなシャッターチャンスを狙っているのでしょうか。西の湖のぐるり色んな場所がありますが、いつもの散歩コースから場所を変えると、まだまだ知らない西の湖がありました。

近江八幡に引っ越した頃、「昔、西の湖には島状の田んぼが点在していて、そこへは田船で通い、お米作りをしていた…」と、聞いたことがありました。
その後、戦後の施策のひとつであった干拓にともない、島状の田んぼは飛び地ではなく、それぞれが地続きの田んぼとなりましたが、ひとつだけ湖中に残った田んぼがあります。それが「権座」です。それでも休耕田にするのではなく、この自然の風景や営みを後世に残そうと、今でも田船で通って田んぼを守っておられます。お聞きすると、不整形な田んぼでは手作業も多いようですが、必要な農機具は船を繋げてその都度運び入れての作業。労力をかけて、約1.5ヘクタールの田んぼで作られているのは、酒米「渡り船」 そしてできた純米吟醸酒は「権座」 その新酒を楽しむ会にお声がけいただき、先週末、仲良しご夫婦と行ってきました。

権座と鶏焼き、タコ焼きに、おにぎり。地元の方々の輪にまざって、権座が育む歴史と文化への思いを熱く熱くお聞きし、またひとつ西の湖の魅力を知りました。地域に根ざした豊かな人間関係、これからは私も守っていく側でありたいと思います。

 

試飲レベルを超えてる…コップ酒 ↑

ラベルは西の湖に生育するヨシの手漉き和紙にハンコで手作り one by one 



酒粕もたくさんいただいたので、毎晩甘酒にして楽しんでいます。↑
クリーミーな、ふわっふわの甘酒です。





オガワ