2024年3月29日金曜日

権座

近江八幡市にある「西の湖」
私の大好きな場所のひとつです。

春夏秋冬の景色、そこに生きる動物や植物、朝霧もいいし、夕方の静けさもいい。
雪景色にはカメラマンも多く、どんなシャッターチャンスを狙っているのでしょうか。西の湖のぐるり色んな場所がありますが、いつもの散歩コースから場所を変えると、まだまだ知らない西の湖がありました。

近江八幡に引っ越した頃、「昔、西の湖には島状の田んぼが点在していて、そこへは田船で通い、お米作りをしていた…」と、聞いたことがありました。
その後、戦後の施策のひとつであった干拓にともない、島状の田んぼは飛び地ではなく、それぞれが地続きの田んぼとなりましたが、ひとつだけ湖中に残った田んぼがあります。それが「権座」です。それでも休耕田にするのではなく、この自然の風景や営みを後世に残そうと、今でも田船で通って田んぼを守っておられます。お聞きすると、不整形な田んぼでは手作業も多いようですが、必要な農機具は船を繋げてその都度運び入れての作業。労力をかけて、約1.5ヘクタールの田んぼで作られているのは、酒米「渡り船」 そしてできた純米吟醸酒は「権座」 その新酒を楽しむ会にお声がけいただき、先週末、仲良しご夫婦と行ってきました。

権座と鶏焼き、タコ焼きに、おにぎり。地元の方々の輪にまざって、権座が育む歴史と文化への思いを熱く熱くお聞きし、またひとつ西の湖の魅力を知りました。地域に根ざした豊かな人間関係、これからは私も守っていく側でありたいと思います。

 

試飲レベルを超えてる…コップ酒 ↑

ラベルは西の湖に生育するヨシの手漉き和紙にハンコで手作り one by one 



酒粕もたくさんいただいたので、毎晩甘酒にして楽しんでいます。↑
クリーミーな、ふわっふわの甘酒です。





オガワ











2024年3月7日木曜日

いちご・スキー・ライブなど

暖冬だったのか、あっという間に春が近づいてきた気がして、焦ります。
いちご園での計画が着々と進み、もうすぐ建築確認の済証が出ます。打ち合わせに行くと、いちごの香りに包まれ、甘い甘い現場です。私はパティシエさんの動きにも興味津々。日々ケーキ作りって幸せなお仕事だなーと思って見ていますが、何事もプロとしては良い事ばかりではないこと…分かっているつもりです!でも夢を配るお仕事ですね!!違う分野のお仕事を側で見せてもらえると、私も刺激をもらいます。


今年のスキーは快晴のもと、暖かくていつもより薄着で。↑
グローブにもインナー無し!
ちなみに私のスキーグローブは中学生の時、父母から誕生日プレゼントで買ってもらったもので、つまり…私のスキー時間のほとんどを一緒に過ごしているのです。(苦楽を共にと言っても過言ではない。)本革でシーズンオフにはオイルを塗って片づけるのですが、さすがにヘタってきて…でも手に馴染み過ぎて到底新しくできそうにないので、近年はインナーを着けて何とかしのいでいます。



親しいご夫婦から、夕食を一緒にとお誘いを受け、ご自宅へ。↑
この日の食卓はモロッコ料理でした~。私はいちご大福とオリーブのマリネを抱えて!(ん?全くモロッコではないのですが、皆さんに食べてほしくて。)


そしてこれは、京セラドームで、Queenの夜。↑
行くと決めた日からは、楽しみで、楽しみで、前日はちょっと食欲が無かったくらい。
ライブ終わりには友達夫婦と大阪の夜に繰り出し、宿泊も一緒で、これまた寝られない夜!この余韻でしばらくのパワー充電完了。


バレンタインには、リクエストのココアシフォンケーキを。↑
シフォンケーキは焼き立てよりも次の日が、より美味しいと思います。

さあ、今日もいいお天気…頑張ろう。



オガワ