2015年4月21日火曜日

父と私 その2

春らしいお天気の午後、予定していた作業が明日にずれ込みそうなので、
気分転換に…と、久しぶりに父と 散歩に出かけました。
どこへ行きたい? と父にたずねると、
「買い物に出かけたい」 とのこと。
父の車いすを押しながら、近くのお店へ。

何か買いたいものがあるのかと思い お店に入ると、
自分は何もいらないので、私の欲しいものを買うのだ…と。

しかし私も…せっかく出かけて来たのだから、
父に何か買おうと思って、ポケットにお財布持ってきたんだけどなぁ…。

父と娘の 何気ない日常ですが、
数年前までの父は 厳しい所長で、私は その所員であり、
悔しい思いや 伝えきれない思いも持ちながら、
仕事に向き合ってきた日々が、今となっては懐かしい…です。


筍と野蕗。 春のもの、大好きです。↑
フキノトウも、タラノメも、ウドも 楽しみな季節…それと おいしい日本酒。
ですね、ミイセンセ!




オガワ




2015年4月7日火曜日

自分でやってみるということ(木製デッキ編)最終形

坪庭のその後。

なかなか天候のすぐれない日々ですが、
何とかデッキが乾きました。

もともと坪庭に置いていた、金魚の入ったカメやら、カメの親子やら、タヌキやら・・・を引越。

なんだか広く感じます。
色、素材、高低差などにより、空間の広さや解放感の感じ方は様々。

夜、ライトを付けておくと、廊下を通るたびに少し幸せになります。





モロカワ



2015年4月6日月曜日

朝のために 夜すること

先日 何気ないお喋りの中で、
「雨戸はいつ閉めるか」 という話が出ました。
窓の外側に付いている 雨戸やシャッター、みなさんどうされているのでしょうか。
夜になったら閉める?
長期に家を留守にする時に閉める?
台風の時に閉める? など さまざま。

ちなみに、私は毎日 必ず閉めます。
夕方帰宅すると もう外は真っ暗なので、夕食の段取りをしつつ 雨戸を閉めます。
しつこいようですが、毎日 必ず…。

住宅設計の中でも 検討をします。
雨戸は付けますか。 シャッターにしますか。
もしくは何も付けませんか。

これは雨戸だけの問題ではなく、ガラスの仕様やアルミサッシの形状にも関わるので、一概に答えは出ませんが、ご家族によっても考えは色々です。
今では強風によるアルミサッシ枠の変形も少なくなり、枠の歪みでガラスが割れるなどの心配もなくなり、また、防犯性の高いガラスを採用することも多くなった為に、物が当たってガラスが割れる心配も少なくなり、必ずしも雨戸やシャッターが必要とは限らなくなったように思います。

そんな中、土曜日の朝、雨戸を開けて庭の空気を吸い込んだとき、
ふっと 思いました。
あ、そうか! 私は 雨戸を閉めるのではなく、「開けたい」 のだと。
朝、雨戸を開ける清々しい時が好きなんだなぁと。

要するに 朝 開けるために、夜 閉めるのかな…。

雨戸を開けたら、ムスカリがきれいに咲いていました。↑
 
株分けしていただき、
その後、我が家でも大切に株分けしています。↑


庭で 見つけたもの。↑
誰かさんが落としていった種から芽が出た 山椒。
こういう こぼれ種、嬉しいですね。
 





オガワ





2015年4月3日金曜日

自分でやってみるということ(木製デッキ編)続編

木製デッキ、3日目です。

2日目は材料をひたすらカットし、
隠れてしまう裏面に防腐・防蟻剤を塗る作業。
記録を残すことも忘れ、黙々と作業していました。

今日3日目は、午前中の2時間だけの作業。


設計図を頼りに、カットした部材を並べます。


新しい桧をとても良い匂い。

後は、デッキ用のビスで固定していきます。


雨がかりの少ない場所に、デッキした点検口を作りました。
子供のおもちゃなんかが落ちた時の保険です。


きれいな桧ですので、このままワックスだけでも良いのですが、
今回は表面にも防腐。防蟻剤を塗ることにしました。


乾けば、金魚の入ったカメやら、植木やら、タヌキの置物やらが移動してきます。


入園式を終えた子供たちに、ひとしきり腰を踏んでマッサージしてもらいました。

自分でやってみるということ。
それは、日頃お願いしている大工さんや職人さんの大変さを、
少しだけ実感させてもらえる機会です。

言うは易し・・・
今回も、大変でした。


モロカワ