2022年3月5日土曜日

不思議な出来事

青空に恵まれた先週土曜日、
所属する滋賀県建築士会主催の事業で、大津坂本へ行きました。 
長く考古学を研究されている先生の解説のもと、比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本の町を歩きました。 
日吉・日枝・山王の総本山 日吉大社、
日吉造りで建てられた東本宮、
権現造りを用いた日吉東照宮、
延暦寺の本坊 滋賀院門跡、先生の解説でみどころ満載!
門前町には多くの里坊があり、それぞれにみごとな庭園があります。
そして穴太衆と呼ばれる石工集団が作り上げた石垣の景観が、素晴らしい町並みでした。
まだまだ知りたい滋賀の町です。
日吉大社 シンボルの山王鳥居 ↑
合掌鳥居とも呼ばれ神仏習合の信仰です。


先日のこと。
このご時世、息子は不定期にリモートワーク。
私も先週はリモートワーク。
旦那さんは自宅にある事務所で設備設計のお仕事。

本題。
息子の仕事用携帯電話と私の携帯電話が同色の同機種で、しかも同じような携帯ケースだったのが、事の始まりか…。
いや違うな…お互いの仕事相手先が偶然にも同じ名前だったのが、始まりか…。
いやそれも違うな…お互いリモートワークで、仕事のスペースが混在していたからか…。
とにかく、普段は自分の部屋に置いてあるはずの息子の仕事用携帯電話がリビングに置いてあったのです。私はそれを自分の携帯電話だと勘違いし、上着のポケットへ。
まさか息子の電話だとは全く疑わずに。

しばらくして私のポケットで電話が鳴り、電話の表示名が心当たりの会社名なので当然電話に出ました。
すると電話の相手先は「これは小川さんの電話ですか?先ほどのメールの件、設備の見積りのことで…」とちょっと不可解な声色。
私も、何だ?何で私の番号にかかるの?と思いましたが、「ん?すみませんがこの携帯番号は妻の私の番号なのです。夫は打ち合わせに出ましたので、帰ったら電話をかけ直します。」と答えると、相手は「奥さん??はい、わかりました。」と、やはり困惑気味。
電話が終わりました。
…で、電話をよく見ると、息子の携帯電話ではないか!!!
私は妻ではなく、息子の仕事の電話に出る、出しゃばりな母なのでした!!!
私は息子にひたすら謝り、
息子は直ぐに電話を折り返し相手に事態を、「今のは妻ではなく同職の母」だと説明。
電話の相手も笑って下さったものの、不思議な出来事だと思われたことと思います。
私が一番不思議ですが…。

なぜ自分の携帯だと思い込んだのか、
なぜ要件を聞いて、私宛ての電話ではないと気が付かなかったのか、
なぜ設備というキーワードで旦那さんへの要件だと思ったのか。
これ、「あーちゃん現象」とも言う。
(とても優秀な、母です。どっち向きに優秀かは別として。)
私も確実に、あーちゃん寄りですな!

あー、疲れた。


日曜日、久しぶりに餃子。↑
皮の生地は長めにベンチタイム。
皮さえ作っておけば、あっという間に 餃子ができます。
なかなかの焼き上がりで、餃子屋さん、楽しかった。↑
酢とコショウで、どうぞ!





オガワ