2019年3月1日金曜日

蘆花浅水荘

雪の降らない今年の冬ですが、先月、空気の透き通った寒い日、
所属する建築士会女性委員会主催で、ワークショップを行いました。
大津市にある、「蘆花浅水荘」のお座敷を会場にお借りして!

蘆花浅水荘…話には聞いていて、写真では何度も拝見したこともあるのですが、
実際に行ったのは初めてでした!
大正10年に日本画家 山元春挙氏の別荘として建てられた蘆花浅水荘は、近代和風建築の遺例として 平成6年に国の重要文化財に指定された建造物です。
近くの駐車場から歩いて向かうと まず、存在感のある檜皮葺の表門、
そして中に入ると 書院から見る庭園、
2階のアトリエ、暖炉のある西洋式の応接室など、
別荘らしい佇まいに感動!
そして 茶室 竹の間から眺めた庭にある四角い手水には、中秋の名月が写り込むというお話を聞き、何年もかけて建てられた年月を感じました。

家具職人さんの手解きで、スツールの座面を編みました。↑
様々な色のペーパーコード(紙紐)で、各々がオリジナルのものを。
 

出来上がりです。 かわいい…↑
 
 
 
 
 
 
 
オガワ