2022年11月11日金曜日

幸せな週末

土曜日、懐かしい先輩から急に「山へ行こうか」とお誘いいただき、
大津市~栗東市~甲賀市にまたがる近江湖南アルプスへ。
大人5人で懐かしの桐生です!
一丈野駐車場から北谷線、北峰縦走線で鶏冠山(409.9m)へ。
途中、そびえ立つ岩に思い思いに腰かけておにぎりを食べ、
目指すは天狗岩(509m)、そして耳岩へ。
山は紅葉が素晴らしく、すっかり秋の匂いです。
天狗岩からは天狗岩線で下り、最後は谷沿いルートを選んで桐生キャンプ場まで下山しました。私たちの足でざっと6時間のコース。
結構な急登で、へとへと…。

鶏冠山からの眺め。足元には栗東トレーニングセンター。↑

天狗岩から東の景色。これがあるから、山は最高です。↑

さすが岩山です。どうなったら…こうなるのか。↑


そして日曜日、快晴が続き、庭ではもつ鍋を。
そして、きのこたっぷりで煮込みハンバーグも。
お肉とクラフトビールも。
何と欲張りな…。

玉ねぎは、北海道のワイズ玉ねぎ。ありがとう。↑

ビールは…どこ産だったか…。
ほろ酔いで、昨日の筋肉痛が和らぐ感じ。(そんなわけないけど)


さて!
現場は開発造成工事、地盤補強工事、基礎工事を経て、来週には木工事に入ります。
ここからは目に見えて進むので、楽しみです!!




オガワ










2022年10月21日金曜日

秋ですが、もうすぐ冬

朝晩寒くなりました。
それでも太陽が出ると暖かく、
季節の変わり目は、何だか面白いことになるのです。
 
我が家の場合…
旦那さんは、夏用の薄布団に、冬用のパジャマ。
息子は、冬用の厚布団に、夏用のパジャマ。
私は、冬用の厚布団に、冬用のパジャマ。
靴下も長い人、まだ短い人。
コーヒーもホットの人、アイスの人。
扇風機の片付けがまだですが、煙突ストーブの試運転。
冬支度は各々、気ままなのです…。
 
当事務所の場合…
足元が寒いからと、所長が足元マットを出してきました。(冬仕様)
昼食を一緒に食べる母は、よく見るとまだ半袖。(夏仕様)
私はカーディガンを厚めのものに衣替え。(中間期仕様)
 
まぁ、それぞれです…。
チグハグではなく、
それぞれの肌感覚ということで、丸く納まってるとしましょう。


フェルメールと17世紀オランダ絵画展へ。↑
黄金時代とも言われていますが、世界進出し、経済国へ。
豊かさとその影が描かれているのですね…。
天使がいましたよ。

久しぶりの、大阪市立美術館。↑
この2日後から、約2年半の長期休館です。
開館以来の最大規模の改修工事、リニューアルオープンを楽しみにしています!


教会のオリーブ(品種はルッカ)、今年は380粒を収穫。↑
上の方は脚立でも届かないので、鳥用に残しておくという、余裕の豊作!
1か月 毎日水替えをして、アク抜き。

そして昨日、塩漬けに。↑
クリスマスのピザに。 きっと、フォカッチャにも。
冷蔵庫内を占領し、窮屈で困るのですが、楽しみなので仕方がない。


これからはオーブンが恋しくなる季節。↑
一度にいっぱい作るのは、私の癖です。
朝ご飯にどうぞ。




オガワ






2022年7月20日水曜日

傘が…

梅雨が明けましたが、よく降ります…。
夏本番へ向けて 庭のホースリールが新しくなりましたが、まだ出番なし。

現場は地鎮祭を迎え、施主さまご家族、工事に携わる関係者とともに、
工事の安全を祈願しました。
来年の春には この土地に新しい建物が建ち上がります。

鎮め物。七種のお供え物が入っていると聞いていますが… ↑
私は実際に開けたことはありません。

地鎮祭の日は、予報では雨模様。
私は新しく買った傘を持って行きましたが、おかげさまでお天気に恵まれた日でした。


その傘ですが…

実は先月末から、私の傘が見当たらず…
6月21日の夜、お寿司やさんの傘立てに立てかけたまでは確実なのですが…
自宅に、無い。
お寿司やさんに尋ねましたが、無い。
車にも、無い。
事務所にも、無い。
可能性は薄いが、念のためと思い…県庁のロッカーにも、無い。
私、あまり無くし物をしないのです。
物持ちは良い方で、壊れても修理して使い、あまり余分を持たない性格。
見失った傘は 25年くらい使っていたので、何となく相棒がいなくなったようで、ソワソワ落ち着かない日々を過ごしていました。
7月に入り、これはクヨクヨしていても仕方ないなと、思いきって新しい傘を購入したら…
何と 次の日に見つかるというショック… 
傘が2本になってしまった!

新しい傘はブルーの江戸小紋(青海波)↑
16本骨はシルエットが素敵です。
末長くよろしくお願いします!


庭のぶどうが、こんなになりました。↑
私が庭を眺めていたら、前を通り過ぎたご近所さんが 「ぶどうが なってるね!」と言いに戻ってきてくれました。
あはは、嬉しい〜
食べ頃になったらお誘いしますね!


ここにも、たくさん。↑
楽しみ…




オガワ





2022年6月16日木曜日

山へ

梅雨の合間となった昨日、森林の声を聴きに、多賀町の山へ視察に連れて行っていただきました。森林の声とは…木や草花の声も、そこに関わる人の声も、生息する動物の声も、風土気候も合わせて、そう言う…!

小型バスで山道を上がる途中は、お猿さんの親子に見守られ、
樹齢50年の杉の足元には、鹿の足跡があり、
下草の中をザクザク入っていく人の脛には、ヒルがしがみついて存在感を示し、
ふと空を見上げると、木々の隙間からのぞく梅雨空に感動し…
森林は思うよりずっと賑やかです。

昼食用のお弁当を注文する時間に間に合わず、お昼は持参したおにぎりを頬張りながら、梅干しのおにぎりを作ってきてよかったな…と、大満足。

樹齢20~25年の皆伐再造林…主に柱材となります。↑
伐採の為には、道を作ることから。
昨年は幅2.5~3mの道を843m作道したとのこと。

苗の視察にザクザク進む人たち。↑
ここは搬出林の後、令和3年3月に植えた少花粉杉のコンテナ苗と裸苗が植わっているのですが、私にはどこに苗が生息しているのか見つけられない…。
山仕事の人が、目印に紫テープを巻いて下さいました…。
もうすぐ下草刈りが始まるそうです。

ここは、土場。山から下した木を、A材・B材・C材に仕分けします。↑
山で伐採する時、柱材になる木は3mに、梁材なら4mに切ります。
まだ木皮で覆われていますが、どこに節が出てくるか、だいたいわかるとのこと。
これは勘ではなく、木との対話ですね。

建築資材となる山の木は、約50年サイクル。
先人が50年前にして下さったことの恩恵を受け、今は50年後に向けて蓄える。
林業を絶やさない工夫と努力をされていました。
林業に携わる方を「川上」の仕事と言うなら、建築士は「川下」の仕事ですね。
苗が植えられて、育てられ、伐採して製材され、建築現場へ。私たち川下の使い手側も、50年後に向けて蓄える努力をすること、工夫をすること。それには今、滋賀県の山ではどんな木が順番待ちをしているのか、知っておくことが大切だと感じました。


久しぶりに夕食を「手巻き寿司」にしてみましたが、↑
ちっともお寿司にしないで、おつまみで食べてしまうという、
飲兵衛家族の、あるある。

朝食用にシフォンケーキを作り貯め。↑
いつの間にか落書きされていた…。可愛いから許すけど。


たこ焼きはどれでしょうか~たこ焼き。↑
これも可愛かった。





オガワ







 

2022年5月20日金曜日

春の日々

年度末の区切りを越え、GWを過ごし、梅雨にはまだ早い春の日々。
そう言いつつ…あっという間に夏になるのかな。
総会シーズンを迎え、次期、与えられるお役目に気が引き締まる思いです。
エネルギッシュな先輩の姿を見せてもらいながら、この数十年の間には女性建築士を取り巻く環境は大きく変わり(女性建築士だけではないですね)、今は何を求められているのかを常に模索しながら次へとバトンパスができたらと思い…今年度のスタートを迎えています。


昨年のチューリップが、今年も咲きました。↑
コーヒーと美味しいクッキーに、よく合う。


イチゴは小粒でたくさん収穫。↑
シュークリームに、よく合う。


ブドウも豊作の様子。↑
梅雨までにと、房に傘をかけました。何ともかわいい…。 



4月には、いつものメンバーで、いつもの甲子園。そして快晴。↑
「おおおー、ホームランが飛んできそう!」と興奮気味の私に、
「この席に飛んで来るのは、ファウルボール」と…冷静な隣人。
ま、そうですね。
飲みましょう!!!




オガワ







 

2022年3月5日土曜日

不思議な出来事

青空に恵まれた先週土曜日、
所属する滋賀県建築士会主催の事業で、大津坂本へ行きました。 
長く考古学を研究されている先生の解説のもと、比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本の町を歩きました。 
日吉・日枝・山王の総本山 日吉大社、
日吉造りで建てられた東本宮、
権現造りを用いた日吉東照宮、
延暦寺の本坊 滋賀院門跡、先生の解説でみどころ満載!
門前町には多くの里坊があり、それぞれにみごとな庭園があります。
そして穴太衆と呼ばれる石工集団が作り上げた石垣の景観が、素晴らしい町並みでした。
まだまだ知りたい滋賀の町です。
日吉大社 シンボルの山王鳥居 ↑
合掌鳥居とも呼ばれ神仏習合の信仰です。


先日のこと。
このご時世、息子は不定期にリモートワーク。
私も先週はリモートワーク。
旦那さんは自宅にある事務所で設備設計のお仕事。

本題。
息子の仕事用携帯電話と私の携帯電話が同色の同機種で、しかも同じような携帯ケースだったのが、事の始まりか…。
いや違うな…お互いの仕事相手先が偶然にも同じ名前だったのが、始まりか…。
いやそれも違うな…お互いリモートワークで、仕事のスペースが混在していたからか…。
とにかく、普段は自分の部屋に置いてあるはずの息子の仕事用携帯電話がリビングに置いてあったのです。私はそれを自分の携帯電話だと勘違いし、上着のポケットへ。
まさか息子の電話だとは全く疑わずに。

しばらくして私のポケットで電話が鳴り、電話の表示名が心当たりの会社名なので当然電話に出ました。
すると電話の相手先は「これは小川さんの電話ですか?先ほどのメールの件、設備の見積りのことで…」とちょっと不可解な声色。
私も、何だ?何で私の番号にかかるの?と思いましたが、「ん?すみませんがこの携帯番号は妻の私の番号なのです。夫は打ち合わせに出ましたので、帰ったら電話をかけ直します。」と答えると、相手は「奥さん??はい、わかりました。」と、やはり困惑気味。
電話が終わりました。
…で、電話をよく見ると、息子の携帯電話ではないか!!!
私は妻ではなく、息子の仕事の電話に出る、出しゃばりな母なのでした!!!
私は息子にひたすら謝り、
息子は直ぐに電話を折り返し相手に事態を、「今のは妻ではなく同職の母」だと説明。
電話の相手も笑って下さったものの、不思議な出来事だと思われたことと思います。
私が一番不思議ですが…。

なぜ自分の携帯だと思い込んだのか、
なぜ要件を聞いて、私宛ての電話ではないと気が付かなかったのか、
なぜ設備というキーワードで旦那さんへの要件だと思ったのか。
これ、「あーちゃん現象」とも言う。
(とても優秀な、母です。どっち向きに優秀かは別として。)
私も確実に、あーちゃん寄りですな!

あー、疲れた。


日曜日、久しぶりに餃子。↑
皮の生地は長めにベンチタイム。
皮さえ作っておけば、あっという間に 餃子ができます。
なかなかの焼き上がりで、餃子屋さん、楽しかった。↑
酢とコショウで、どうぞ!





オガワ








2022年2月1日火曜日

笑う!?

改修工事の現場より。
ここは文化財に指定されている木造の本堂。
建立時期はおそらく室町時代まで遡ります。
図面の寸法は㎜単位で表しますが、現場の大工さんの寸法は尺や寸分の単位、そして時には膝丈寸法など。尺貫法に馴染めていない私は、会話の中で出てくると、急いで頭の中で303を掛けて変換。
尺1寸は…333.3㎜
5分は…15.15㎜
急に多くを言われるとあたふたと、泣けてくる…。

そんな私に大工さんは容赦なく、専門用語で畳みかけてくる!
先日も言われたのが「笑いますので」って。
笑う? 誰が? 何で?
…正解は、隙間。
木材と木材が合わさった仕口の一部に隙間ができてしまうことを避けようと、大工さんからの提案。
「笑いますので、笑わないようにしますよ。」って。
あはは…笑いたいのは私です。

という、学びの多い現場で今日も奮闘しています。
今度は大工さんに、草とか林とか、そして森とかぶつけてみようかな。←使い方イマイチわかっていないけど。


さて。
たくさんいただいた柚子を使って、柚子のババロア、シフォンケーキ、蜂蜜漬け、パウンドケーキ、ジャムを。
さっそく従兄に「たくさんありがとう」ってメールしたら、
「柚子の使い方、何か忘れてないか?」との返信。
ん? 柚子風呂か?
「違う。焼酎やー」って。
あ、そっちね。
まぁ、私もそっち派ですけど。
いちどゆっくり飲みたいね。

柚子のババロア ↑

柚子のシフォンケーキ ↑

近所のJAで買ったら… ↑
わー! 割っても割っても双子のたまご。




オガワ









2022年1月8日土曜日

新年

2022年 あけましておめでとうございます。

彦根の実家にてお節をいただいて、父母にもご挨拶が叶い、
その後は冬スキーに乗鞍へ。
年末、彦根は記録的な大雪でした。
もちろん長野県北安曇野も十分すぎる雪。
スキー場発表によると積雪270㎝、ちなみに業界単位で言えば2700(㎜)
すごいでしょ…
無いところに積もる 恐怖…
有るところに積もっている 安心感…
そんなことを改めて感じつつ、
晴れて運転交替要員から外れた私は、後部座席で悠々とホットコーヒーを。

白馬乗鞍温泉スキー場、第3高速を上がったところ。↑
快晴! 山はこんな素晴らしい景色を見せてくれるのです。
深呼吸して、肩を回して、足を曲げ伸ばしして…
ハイウェイコースからの、カモシカコース~
足元のコンディションも最高で、乗鞍のコースを堪能しました。


旧年中は大変お世話になりました。
色々書き溜めたブログもありますが、UPできないまま年が明けたので…
まとめて、旧年中のお礼も兼ねて…。

マリトッツォに大喜びしてくれて、ありがとう。↑
もちろんトトロのつもりでしたが…「ネコバスよね?」ですって。
ハイ、再挑戦…出直します。

「スパークリング開けよう」は「庭でBBQ」と変換できる我が家。↑
たくさん準備してくれて、ありがとう。

私が忙しそうにしていると、おかずを差し入れてくれる、お向かいのおばちゃん。↑
ちゃんと見ていてくれて、そして気にかけてくれて、ありがとう。
おばちゃんのシーフードサラダは、我が家ではメイン料理!

打ち合わせ先でいただいた「かもうり」を、ニンニクと生姜でさっと煮。↑
なないろカレーを小さじ1/2。
きめ細やかで口当たりが良く、好評でした。
貴重なお野菜を、ありがとう。

帰り道、虹が二重に。これは、かすみ目ではない。↑
いいことがありますように。

本年もよろしくお願いいたします。




オガワ





2022年1月5日水曜日

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


我が家はなぜか昔から大晦日の夜から御節料理をいただきます。今年も子供たちと賑やかに準備し、賑やかにいただきました。

近い親戚に聞いたら、やっぱり御節は正月からということなので、我が家だけのルールのようです。おそらく、もう大晦日の夜にはできてるんだから食べようっていう、飲んべぇのご先祖さんの仕業じゃないかと考えています。

毎年、同じようなお正月を過ごすこと。

それは、子供たちのその子供たちへ、私たちが過ごしてきた時間の贈り物だと思っています。だれかがそのバトンを渡すことをやめたら、そこでその習慣はなくなってしまう。お墓参りなんかも、同じように思います。

そんなことを考えながら、ゆっくりとしたお正月を過ごさせていただきました。


モロカワ