2016年2月23日火曜日

道具の美しさ

手仕事も 機械仕事も 美しい。
しかし 道具の美しさは 手仕事の道具に勝るものはないと思うのです。

先日 神戸市にある 「竹中大工道具館」 へ行くチャンスがありました。
大工さんによっては170以上の道具を使い分けるそうで、
人間の体の微妙なバランスを 道具に伝えるのか…
木の持っている表情を 道具が体に伝えるのか…

もちろん、道具の作り手も、プライドがあるのです。↑

私も道具には、かなりこだわりがあるほうだと思います。
いいものを…というよりは、
「長く使うこと」 に、こだわりがあるのです。



新神戸駅近くに移転して まだ新しい建物。↑
敷地内の茶室は非公開、年に2回の公開には ぜひ行ってみたいなぁ。



オガワ







2016年2月20日土曜日

まちづくりフォーラム

今日は大津でまちづくりに関するフォーラムに参加しました。

まちづくり、リノベーション、空き家再生・・・
最近、ある意味どこの地域でも、盛んにいわれることですよね。


それらを、実際に活動されている方、3名の建築家の実践紹介と意見交換。


大津の三井寺の中の施設にて。
皆さん、真剣に約3時間半のプログラムに参加されていました。

わが町、彦根でも「まちづくり」や「空き家対策」など、長らくテーマとなっています。

それらのシンポジウムやフォーラムに参加して、
毎回、同じ感想を持つことが多いのです。

それは、みんな目指している目的がさまざまだな~ということ。

商店街の方、行政の方、住民の方、NPOの方、高齢の方、若者たち・・・。
みんな、その腹の中に目的を持ちながら、なんとか「WIN-WIN」の関係を目指すわけです。
近江商人としては「三方よし」でしょうか。

でもね・・・私は個人的になんとなく違うように思うのです。
まちづくりというのは、自分達のまちを、すこしでも良くしようと考えること。
そして、実践すること。やってみること。
最終的には、それが自分の家庭に、社業に、そしてまちのためになること。

そうすると、まずはすこし自分を犠牲にして動くこと、考えることのように思うのです。

イメージとしては「三方一両損」

すこしづつ、できる範囲でがんばりたいものです。



それにしても、実践されている先生方。
ものごとの「おもしろがり方」は、さすがでした!


モロカワ



2016年2月14日日曜日

自分でやってみるということ(ねずみとの対決)

最近、我が家の天井裏が騒がしいのです。

そう、ねずみです。

夜9時ごろになると、1階の天井裏をトコトコトコトと走り回ります。
幸い、室内には入ってきていないようで、台所などを荒らしている様子はありません。
(以前は室内に入ってきていたようで、室内への穴を埋めたとか・・・親談)

さて、どうするか・・・

といっても、我が家の1階は、天井裏を確認する手段がありません。

ということで、まずは天井点検口の設置です。

天井を大きいカッターナイフで切り取ります。(材料によりますが、案外簡単に切れます)
下地のある部分はのこぎりで。




そして、市販のアルミ製の天井点検口を取付れば完成。
1時間程度。
石こうボードやら岩綿吸音板やらの白い粉まみれになりますが・・・


そして・・・
ねずみ取り登場。


粘着シートやら、毒餌やら、いろいろあります。
まずは、古典的なものからということで。

なにより、取れた時にへばり付いていたりしたら可愛そうなので。

エサは自家製の燻製にしました。
豪華です。

さ、今宵は晩酌にいらっしゃるか?


モロカワ


2016年2月9日火曜日

現場日和

今日は朝から寒い一日。
でも、昨日はとても良い天気でした。

こんな日は現場日和(もともと決まっていた定例現場会議ですが・・・)

三寒四温には少し早いように思いますが、もうすぐですね。

そんな暖かい日差しの中で、現場で立ち話の話題は「花粉症」。
いろいろな薬や治療法があるようですが、
最後はあきらめの境地しかないような・・・


今日から外構工事が始まります。
竣工検査日も竣工式の日も決まりました。

ここから予定通り進むかどうかは、工務店さんの腕の見せ所。

もう、雪が降りませんように。


モロカワ