2021年4月20日火曜日

県産材

金曜日、滋賀県産材100%で新築された建物の完成見学会へ、県産材の研修を兼ねて行ってきました。案内を目にした時から 行きたいなと思っていましたが、その日は現場での予定が入っていたので断念していました。
しかし直前になって仕事の予定が変わり、それならばと急遽申し込んでみたら、午後の部の「建築設計者向け」は定員に達したが、午前の部の「林業・製材・木材流通者向け」ならば空きがあります…とのこと。
私、どちらかと言えば「林業・製材・木材流通者向け」の話を聞きたかったのです!!
見学会の後には、計画から完成に至るまでの専門的な解説を聞き、木造って面白い!と、あらためて感じました。

木は山から切り出し、製材され、建築の材料になります。
おそらく料理人が畑へ出向いて野菜の研究をされるように、建築士も…
山ではどんな木が伐採時期を迎えていて、製材所でどんな大きさの材になるのか、そこに携わる方々は日々どんな課題と向き合っておられるのかを知ることが必要。
お互いの情報交換とともに、お隣りの仕事を知ることの大切さ。そこで生まれるチームワークを、仕事以上に楽しむ…。そんな素晴らしい仕事を見せていただきました。

汎用材を使っての構造計画。↑
6間スパンは多角形アーチ構造を採用、とのこと。

滋賀県各地の山々の広葉樹を使って壁をコラージュ。↑


建具屋さんの素晴らしい手仕事。↑

木造は工夫のやりがいがあるって、大工さんのコメントがありました。
設計にも ひと手間をかけること、その熱意を忘れないこと!

何といっても、滋賀県は県面積の約1/2が森林です!
琵琶湖の面積が約1/6っていうのは有名ですが…。
…ということは、平地はどれだけ?


休日、深呼吸かたがた 湖西へドライブ。↑

目的地は朽木栃生にある、ギャラリー。↑

ギャラリーの裏庭に、巣箱を発見。↑
絵になります。


日曜日のおやつに、友達に教えてもらったミルフィーユ。↑
水切りヨーグルトを少し入れて、しっとりいい感じ。
ミルフィーユって「1000枚の葉」っていうのですね。
それと、めずらしく…カプチーノ。





オガワ






0 件のコメント:

コメントを投稿