土曜日の午後、昨年末に竣工をむかえた教会の献堂式へ、
所長と共に招待いただき、行ってまいりました。
遠くは東京から、沖縄から、多くの参列があり、
新たな地での出発の 祝福式でした。
式の途中には、Saxophone and Piano 演奏があり、
聴き入りながら…すでに懐かしく思える日々を、思い出していました。
はじめて教会員の方々とお出会いし 計画をスタートした頃
はじめてこの土地を見に来た時
何度も協議を重ねた日々
事務所内でも検討を繰り返したこと
工事業者が決まり起工式
そして真夏の上棟式…竣工
節目節目には 皆さんの大きな支えもあり、
設計や工事に関わる者の気持ちを合わせることができたことは、
関わった一人として、感謝の気持ちでいっぱいです。
建物の完成時には、いつも思います。
私たち関わる業者にとっては、建物の完成がゴールです。
しかし、施主様にとっては、ここからがスタートなんだなぁ…と。
そんな時、なんだか私だけ取り残されるような気がして、
ほんの少し さみしい気持ちが入り混ざります。
献堂式、おめでとうございます。
礼拝堂の正面。
十字架は桜の木で、その奥は 難燃塗装を施したバーチ材です。↑
十字架両脇にある縦スリットガラスからの採光が やわらかくて、素敵な感じ。
オガワ
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