2025年6月30日月曜日

折りたたみ椅子の魅力

折りたためること。これが折りたたみ椅子の魅力かなぁ。
動くものは、自分の手によってその動きに関われる。
水道のカランも、ひねる動きに関われる。
ドアだって、ドアノブを握って手で開ける。
自動でないことの魅力を、存分に味わえるわけです。
 
これは教会の折りたたみ椅子。 ↑
もちろん今でも使っています。
教会が建った時にアメリカ進駐軍からの払い下げを持ってきたと聞いています。
裏にはU..の刻印入り。
この教会が築74年ですので、この椅子はもっと古いはず。
今でいう、既製品のパイプ椅子のようなものですね。
 
…で、このたたむまでの動き、珍しいでしょ。 ↑
 
そしてこんなにスマートになるのです。 ↑
この魅力、伝わるといいなぁ~。
 
真鍮のドアノブ。 ↑
椅子・ドアノブ・建具の金物、そしてリードオルガンに至るまで、どれも「マイナス」のビスが使ってあります。(ビスの話はまた別の機会に)
 
礼拝堂 ↑
左奥に見えるのが、リードオルガン。
教会の建物よりも、折りたたみ椅子よりも、ずっと古いものです。
アンティークの域です。
 
階段ホール ↑
 
先日「ぜひ、この椅子を見てみたい!」と、取材に来られたかたを案内しました。
普段何気なく使っている椅子ですが、素敵な記事にまとめて下さり、あらためて魅力を実感しています。
 
 



オガワ





2025年6月12日木曜日

EXPO 2025 大阪・関西万博

青空が広がり海風が気持ちのいい一日、万博へ行ってきました。
大屋根リングからの景色は、万博会場に目を向けると賑やかなパビリオンの様子、そして万博会場の外では統合型リゾートの建設工事が進んでいる様子がよく見えます。
 
ドイツ館の後、ドイツのカリーヴルストとポテトを食べて、アゼルバイジャン、モナコ、カンボジア、ラトビア、リトアニア、アルジェリア、バングラデシュ、セネガル、チリ…コモンズにも!
今回は、まずは回ってみようということで、会場の北半分をぐるぐると。
次回は南半分を歩きます。

東ゲートの入り口 ↑

ギネスによると最大の木造建築物、大屋根リング ↑

実物大ガンダム ↑
実物大って…わかるような、わからないような…
 
万博に参加している国と地域は158、そして国際機関が9つ。
世界の国の数が200近くとすれば、多くの国と地域が一堂に会していて、素晴らしいことだと素直に感じました。名前も初めて聞くような国もあり、世界の広さをあらためて実感します。
今回の万博を通して、次の旅行先が決まったことも、大きな収穫です!!!
 


さて、時間ができたので、パン作り。
「二人で一緒に作ろう~」と言いながら…
私はお喋りしっぱなしで、結局、ほとんど作ってくれた…ありがとう。
ベーグルと塩パンです。発酵は車中で。←我が家の発酵機
息子家族と楽しい時間。
 
 

カッテージチーズとリコッタチーズも、手作り ↑
ベーグルにお好きなものをサンドして、という夕食。





オガワ